真鍮製斧

納品先
納品日
用途 船舶の進水式で支綱切断時に使われる斧
素材 真鍮製
表面塗装 クロームメッキ仕上げ(全体はサテーナでヘアーラインに仕上げてますが、刃先はバフ磨きで光沢を出してます)
寸法 109mm×103mm×30mm
重量

船舶の進水式で支綱切断時に使われる斧です。
斧そのものにエッチング加工で船名やスポンサー名、造船所の文字をを入れて 進水式で使用した後も記念品として船内に飾られているそうです。

豆知識:
支綱切断では、ハンマーや小刀などが使われますが、銀の斧も使っています。
この銀の斧は、わが国独特のもので、初めて使われたのは1891年(明治24年)、軍艦「橋立」の進水式でした。
銀の斧は、古くから悪魔を振り払うといわれている縁起物で、左側に彫られた3本の溝は3柱の大神、右に彫られた4本の溝は四天王を現しており、進水に際して、それぞれの神のご加護を仰いでいるというわけです。

 

凹凸はエッチング加工です。
凹の色入れは焼き付け塗料を使用してます。